最近は全く話題にならなくなったMarriott Bonvoyのトラベルパッケージ。
マリオットポイントを利用して、ホテルの宿泊&各航空会社のマイルに移行できるというものがトラベルパッケージです。
最近マリオットを知った人はご存知ではない方も多いと思います。
トラベルパッケージとは?
お得で楽しいバケーションをご満喫ください。お持ちのポイントを、1週間のホテル滞在とエアライン マイルがセットになったパッケージに交換できます。
最大7連泊まで可能ですが数泊のみでも利用可能です。
ただし合算が出来ませんので3泊と別日で4泊というようなことは出来ません。
最大限に生かすなら7連泊が一番です。
トラベルパッケージの利用方法
WEB上で完結することは出来ませんので、マリオットボンヴォイのカスタマーデスクに電話してトラベルパッケージを利用したい旨を伝えていただきます。
電話番号は会員ステータスに応じて異なりますので、ご自身の普段利用しているデスクに電話をして、トラベルパッケージ利用の旨を伝えてください。
お持ちをマリオットボンヴォイポイントを各航空会社のマイルに移行しますので、どこのマイレージに移行したいか電話で伝えてください。
その際に、移行航空会社のマイレージ番号が必要になりますのでメモをしてから電話しましょう。
トラベルパッケージはホテルの1週間(7連泊)の権利が与えられます。
既に宿泊したいホテルが決まっている場合は一緒にホテルの空き状況を確認して予約も可能です。
※ホテルの予定がまだ未定な場合は追っての予約でも可能です。(ルール上は1年先まで予約可能)
マイルの加算は即日ではなく1週間~1ヶ月程度の時間がかかる場合があります。
早めにマイルを利用したいと思っている場合は早めに依頼する方が良いです。
ホテル+エアマイルパッケージ
必要ポイント数は以下の表をご覧ください。
実際にお得かどうかはこの後解説します。
ユナイテッド航空
お客様の旅をさらに充実させるために、ユナイテッド航空マイレージプラスとの提携により生まれたプログラム、リワードプラスのご利用で、より多くのマイルを獲得できます。
ホテル+エアマイル パッケージに交換すると、マイレージプラスの10%多くのボーナスマイルを最大10,000マイルまで獲得できます。リワードプラスをぜひご活用ください。
旅行パッケージは提携航空会社のボーナスポイント移行キャンペーンの対象外となります。
その他の各航空会社
日本航空 (JAL) マイレージバンク
ANAマイレージクラブ
エーゲ航空
アエロフロート ボーナス
エアロメヒコ クラブプレミエ
エアカナダ アエロプラン
エアチャイナ フェニックスマイル
エールフランス/KLMフライングブルー
ニュージーランド航空 Airpoints™
アラスカ航空マイレージプラン
アリタリア航空ミッレミリア
アメリカン航空
アシアナ航空アシアナクラブ
アビアンカ航空 LifeMiles
ブリティッシュエアウェイズ Executive Club
アジア マイル
中国東方航空イースタンマイルズ
中国南方航空
コパ航空 ConnectMiles
デルタスカイマイル
エミレーツ スカイワーズ
エティハドゲスト
フロンティア航空 EarlyReturns®
海南航空
ハワイアン航空 HawaiianMiles®
イベリアプラス
ジェットエアウェイズ JetPrivilege®
大韓航空スカイパス
LATAM航空 LATAMPASS
ルフトハンザ Miles & More
Multiplus
カンタス フリークエントフライヤー
カタール航空プリビレッジクラブ
サウディア航空
シンガポール航空クリスフライヤー
南アフリカ航空 Voyager
サウスウエスト航空 Rapid Rewards
TAPポルトガル航空
タイ国際航空
ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles
ヴァージンアトランティック航空フライングクラブ
ヴァージンオーストラリア ヴェロシティーフリークエントフライヤー
ユナイテッド航空のマイレージに移行する方が10%分多くマイルがもらえますが、そこは気にせず自分が必要と思っているマイルに移行するのがベストだと思います。
お得かどうかを検証
気になるのはトラベルパッケージ利用の場合が、普通にホテルとマイルを別々にポイントで移行するよりもどれだけお得なのかということだと思います。
7泊(7連泊)+50,000マイルの場合
まずは7連泊+50,000マイルの場合ですが、マリオットは5連泊すると1泊分無料になりますので、実質は6泊分のポイントで換算しています。
トラベルパッケージはカテゴリー1~4は全て同一の必要ポイントとなっていますので、カテゴリー1~3で利用するのはまず損になります。
実際に表の一番右の差異が赤字になっているものはそれぞれ別に取った方が必要ポイントが少ないものです。
逆に黒字のものは別々で取るよりもトラベルパッケージがお得になものになります。
カテゴリー4とカテゴリー5だけがお得となっていますが、15,000ポイントしかお得にはならないということと、実際に7連泊というのは時間に余裕がないとなかなか出来ないので結構厳しいと思います。
7泊(7連泊)+100,000マイルの場合
続いて7連泊+100,000マイルの場合ですが、こちらもマリオットは5連泊すると1泊分無料になりますので、実質は6泊分のポイントで換算しています。
こちらは50,000マイルと比べて赤字は少なく、カテゴリー3以上はマイナスにはなっていません。
必要ポイントが別々に取るよりも最もすくないのは、カテゴリー4とカテゴリー5の60,000ポイント分になります。
60,000ポイントはカテゴリー7までのホテルに無料で宿泊ができるポイント数なので、7連泊のホテル宿泊が可能なのであれば、カテゴリー5と6はお得です。
それ以上のカテゴリーだと30,000ポイント分のお得となっている為、先ほどのカテゴリーよりもお得度は下がります。
まさかのカテゴリー8においては別々にとっても必要ポイントが全く一緒なのでレギュラーシーズンであれば間違いなくトラベルパッケージはやめておいた方が良いでしょう。
トラベルパッケージは現状では、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズン共に同じポイント数となっていますので、ハイシーズンにホテル7連泊をするのが最もお得な利用方法になりそうです。
既に予約済みのトラベルパッケージのカテゴリー変更はポイントの増減で可能に
こちらは以前にも記事にしています。

私は現在旧カテゴリー8のトラベルパッケージを2つ所持しておりそちらのホテルを予約しています。
もし現在の予約を変更する場合は、
旧カテゴリー8は新カテゴリー5に変更すると30,000ポイントバックされ、
逆にカテゴリー6に変更の場合は30,000ポイントが追加で必要になります。
カテゴリー7にするとなると180,000ポイントが必要になるようなので、30,000ポイントを追加してカテゴリー6のホテルの7連泊します。
まとめ
今回の記事ではトラベルパッケージのお得度について記事にさせていただきました。
なかなか連休があっても同じホテルに7連泊というのは出来るものではありません。
リゾート一択であれば7連泊はありかなと思いますが、そうでなければホテルホッピングも楽しみたいと個人的には思ってしまいます。
やはり以前にトラベルパッケージと比べてもお得度は相当下がってしまいましたので、使い勝手が良いとは言えないのが現状です。
是非知らなかった方は参考にしてみてください。
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