マリオット・SPGの統合に伴い、会員ステータスに伴った特典内容にも変更がありました。
大きな点で変更点の1つに、各ホテルでのラウンジ利用、朝食無料サービスはプラチナ会員以上のみが受けることが出来る特典に変更されています。
また朝食無料サービス(ラウンジではなくレストランを利用する場合)はホテルのウェルカムギフトでの選択制と変更されています。
私自身はプラチナチャレンジを実施したおかげで、プラチナプレミアエリートステータスとなり、どちらのサービスも利用できるようになりました。
今回の記事では、海外の記事に記載されていた、朝食無料サービス、ラウンジ利用について知っておいた方が良い情報をお伝えします。
全てのホテルで特典を利用できるわけではない
知っておいてほしいことはこれです。
【マリオットは150を超える国と地域で、29のホテルブランドの6800軒以上のホテルを展開しています】
SPGと統合したことにより、マリオットは29のホテルブランドを扱う世界一のホテルグループとなりました。
これだけのホテル数を誇るマリオットですが、先ほどのラウンジ利用、朝食無料の特典は全てのホテルで受けれるものではありません。
各ホテルグループ毎にルールが違うので、まずこちらを理解し、宿泊ホテルを選ぶ際にもホテルブランドにも注視してください。
朝食なしのホテルグループ
- Ritz-Carlton (リッツ・カールトン)
- EDITION (エディション)
- Marriott Vacation Club (マリオット・バケーション・クラブ)
- Design Hotels (デザイン・ホテル)
- Gaylord (ゲイロード)
残念ながら上記のホテルグループは朝食無料サービスを受けることが出来ません。
リッツカールトン東京などでは追加のポイントを支払うことでクラブフロアへアップグレードすることでラウンジ利用が出来るようになります。
今後はまたアップができるようになると思いますとオペレーターに言われている人がいるようなので少し様子見になります。
無料の朝食を提供
- Element (エレメント)
- Residence Inn (レジデンス イン)
- TownePlace Suites (タウンプレイス・スイート)
- SpringHill Suites (スプリングヒル・スイート)
- Fairfield (フェアフィールド・イン&スイート)
こちらのホテルは全てのお客に無料で朝食のサービスを提供しているようです。
※一部のホテル(バリ島・エレメントバイウェスティン・バリ・ウブドなど)では朝食無料サービスを行っていなかったりもするようなので注意してください。
ウェルカムギフトで朝食無料を選択
- St. Regis (セントレジス)
- Luxury Collection (ラグジュアリーコレクション)
- W Hotels (Wホテル)
- Tribute Portfolio (トリビュートポートフォリオ)
- Aloft (アロフト)
- Four Points (フォーポイント)
- Protea (プロテア・ホテル)
SPGでお馴染みのホテルブランドですが、こちらのホテルブランドはオプションでレストランでの朝食無料の選択が可能です。
※2名分の無料朝食かマリオットのポイント(500~1,000)の選択
セントレジスやラグジュアリーコレクション、Wなど豪華なホテルの朝食を無料で食べれるのは嬉しいです。
500ポイントか10ドルのクレジットを選択
- AC Hotels (ACホテル)
- Courtyard (コートヤード)
- Moxy (モクシー)
こちらのホテルグループは無料で朝食を食べることが出来なくなってしまいました。
朝食を食べたい場合は、10ドルのクレジットを選択して差額を実費で支払って食べるということになります。
10ドル以下のレストランはなかなかありませんので・・・
ラウンジでの朝食
- JW Marriott (JWマリオット)
- Marriott (マリオット)
- Delta Hotels (デルタ・ホテル)
- Autograph Collection (オートグラフ・コレクション)
- Renaissance (ルネッサンス)
- Courtyard (US/Canada) (コートヤード)
※リゾートは除外
お馴染みのホテルブランドですが、こちらのホテルではラウンジを利用できる変わりに、朝食もレストランではなくラウンジでとなるようです。
先日統合前に利用したJWマリオット シンガポールに宿泊した際は、ラウンジでも、レストランでも好きな方で朝食を食べることが出来たのですが、今後はラウンジのみでの朝食となってしまうようです。
品数、広さなどは間違いなくレストランの方が上だと思うのでちょっと残念です。
リゾートでは、ウェルカムギフトのオプションで2名分までの朝食無料を選ぶことが出来るようです。
ラウンジ朝食 or ギフトで朝食無料の選択
- Le Meridien (ルメリディアン)
- Westin (ウェスティン)
- Sheraton (シェラトン)
こちらのSPGブランドでは、ラウンジでの朝食も可能ですが、ウェルカムギフトオプションで2名分の無料朝食の選択も出来るようです。
選択肢が広がるので非常にユーザにとっては嬉しいですね。
注意
こちらはあくまでも海外の記事を参考にして、読者の方にお伝えすべく記事にしています。
※英語全然出来ないので誤っている部分がありましたら申し訳ございません。
またマリオットグループは相当数のホテルがありますので、上記に当てはまらないホテルもあるかと思いますので、特に国内ホテルで上記に当てはまらないホテル情報があればコメントに入れていただけますと幸いです。
参考サイト
参考 Marriott Rewards & SPG Platinum Complimentary Breakfast & Lounge Options ExplainedLoyalty Lobby
国内ホテル
上記のルールを国内ホテルに当てはめてみましたので参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私自身統合後にまだホテルに泊まっていないので、実際にどのような待遇をされるのかは都度ご報告していきます。
プラチナ会員だからといっても全てのホテルで朝食を無料で食べれるわけではないので、宿泊の際は注意してくださいね。
知らずに予約して、朝食食べれないことで嫌な気持ちになってしまうのはもったいないです。
またホテルによって異なる可能性もありますし、タイミングでルールが変更になる可能性もありますので、気になる場合はホテルに直接連絡して確認することをおすすめします。
関連記事





