ご存知の方も多いと思いますが、2018年11月20日(火)朝9:00よりJAL提携航空会社の特典航空券の必要マイル数が変更されます。
今までよりも必要マイル数が減るのであればもちろん嬉しい変更なのですが、今回の変更は大半が今までよりも必要マイル数が増えます。
マイラーの人が多く乗っている、ビジネスクラスやファーストクラスは特に必要マイル数が大幅に増える為、出来るなら11月20日朝9時までに希望の航空券を押さえておくことが損をしないポイントです。
ですが既に押さえたい航空券が空席ありで発券出来れば問題はないのですが、前回私が記事に書いたように押さえたいけど日程が先の為、提携航空会社の航空券がまだ解放されないなんて場合はどうしたらいいのでしょうか?
今日はそんな特典航空券を発券したいけど、まだ空席表示がされずに取ることが出来ないという人の為の解決方法を解説します。
JMB提携航空会社特典航空券の必要マイル数が変更:2018年11月20日9:00~
2018年11月20日 9:00(日本時間)より、JMB提携航空会社特典航空券およびワンワールド特典航空券交換時の必要マイル数が変更になります(新規予約が対象)。
変更前の必要マイル数は、2018年11月20日 8:59(日本時間)までのお申し込みに適用されます。
ワンワールド特典航空券の必要マイル数については以下をご確認ください。
アメリカン航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
キャセイパシフィック航空/
キャセイドラゴン航空
フィンエアー
イベリア航空
LATAM航空
マレーシア航空
カンタス航空
カタール航空
ロイヤルヨルダン航空
S7航空
スリランカ航空
エールフランス航空
アラスカ航空
エミレーツ航空
ハワイアン航空
大韓航空
中国東方航空
バンコクエアウェイズ
マイル数変更チャート
実際に11月20日までと以降の必要マイル数の比較表です。
ピンクになっているセルが必要マイル数に変更がある箇所です。
エコノミーはさほど大きな変更はありませんが、ビジネスクラス、ファーストクラスの中距離が30,000マイル必要マイルが増加するなど大きな変更となっています。
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カタール航空利用のトルコ行き
何度か記事にしていますが、2018年の大型旅行はトルコに行きたいと思っています。
その際なぜカタール航空を利用したいかというと、ドーハ経由にはなってしまうのですが、特典航空券発券の際に燃油代の費用がかからない為、マイル以外の持ち出し費用が非常に安くなるというメリットがあります。
以下はエコノミーの実際に発券した際に必要なマイルと諸費用になります。
同距離の場合の必要マイル数の変更を見ていきましょう。
■エコノミークラスの場合
55,000マイル⇒55,000マイル
■ビジネスクラスの場合
85,000マイル⇒110,000マイル
■ファーストクラスの場合
135,000マイル⇒165,000マイル
※今回のカタール経由イスタンブール往復路線ですが、エコノミー利用の場合はマイル数の変化がないので焦ることはありませんが、来年から日本発着路線にも導入されるQ suite(ビジネスクラス)に乗りたいと思っている人は25,000マイルも必要マイル数が増えますので注意が必要です。
上記のカタール航空を利用したトルコ行きの飛行機ですが、税金等の費用が持ち出し費用が大人2名でも13,600円と格安となっているのがお分かりいただけますでしょうか?
我が家のように膝上利用の子供が同席する場合も、ディスカウントチケットに対しての10%の料金となる為、こちらも安いです。
8月・9月は特典航空券が表示されず
私が今トルコに行こうと考えている時期は来年の8月~9月です。
提携航空会社の特典航空券は330日前から検索・予約が可能になりますが、カタール航空の特典航空券は来年の7月までは表示されますが、8月、9月はほとんどエラーになってしまい航空券の予約が出来ません。
そうなると11月20日までに発券したいと思ったところで、発券できないという問題が発生します。
そんな人はもう諦めるしかないのでしょうか?
諦める必要はありません。
予約したチケットは無償で日付の変更が出来る
知っている人からすれば当たり前のことかもしれませんが、知らなかった人からすれば朗報だと思います。
そうです、9月にはまだ解放されていないチケットでも6月や7月で同ルートの予約ができるのであれば、事前に予約をして9月に座席が解放されたタイミングで日付変更すれば11月20日前でも予約が出来ます。
そしてなんと言っても嬉しいのが、変更手数料などは発生しないということです。
※燃油特別付加運賃や航空保険料金などに変更が生じた際は、その差額費用は発生します。7月よりも9月の方が費用が安くなった場合は差額が逆に戻ってきます。
以下、変更の際の注意点等になりますので確認いただいてルールを頭に入れておきましょう。
変更いただけるもの
※燃油特別付加運賃や航空保険料金などに変更が生じた際は、その差額を申し受けます。
※2017年11月16日受付分より、お電話で承る場合はすべてのJMB提携社特典航空券について航空券一冊ごとに航空券取扱手数料を申し受けます。
※以下の予約の場合、JALホームページから変更ができません。便出発の24時間前(出発地時間)までにJMB会員専用国際線予約/JMBセンターへお問い合わせください。
予約済みクラスより下位クラスに空席があり、下位クラスへの変更を希望する場合(ただし、上位クラスと下位クラスの差額分のマイルは払い戻しいたしません。)
予約済みクラスより上位クラスのマイル数で発券された区間を、空席がある上位クラスへの変更を希望する場合
変更いただけないもの
ご搭乗者名・航空会社・区間・クラス・経路の変更、逆方向への変更、異なる特典への変更はできません。
※未使用の特典航空券をお取り消しされる際は「未使用特典の払戻サービス」をご利用ください。
※予約のないオープン券への変更はできません。(特典航空券の空席がある便へのみ変更を承ります)
変更ができるのはあくまでも日程と思っておいた方が良いでしょう。
成田発⇒カタール着(2泊)⇒トルコ着(5泊)という日程を事前に予約していた場合、
成田発⇒カタール着(1泊に変更)⇒トルコ着(7泊に変更)というようなそれぞれの宿泊数などは変更が可能です。
カタールで1泊も宿泊をせずに、そのままトルコに行くということも可能です。
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未使用特典航空券の払い戻し
今回は日程変更をすることが前提で話していますが、どうしても行きたい日程で航空券を取ることが出来なくなってしまった場合は、未使用に限り払い3,100円の手数料で戻しが可能です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
11月20日という期限が迫ってきて焦っていた方も多いと思います。
一度発券しても日付の変更は可能ですので、既に行きたい国や路線が決まっているようでしたら早めに既に取れるスケジュールを確認して押さえておくことをオススメします。
ちなみに私は、今回のトルコ行きは子供が1歳半という年齢でどんな動きをするのか全く読めていない為、エコノミーを利用する予定なので必要マイル数が増加しないので焦らず発券しようと思っています。
参考にしてみてくださいね。
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