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もう抜け出せない?心を鷲掴みされるステータスという罠

私は今マリオットホテルグループの最上位である「プラチナプレミアエリート」というステータスを持っています。

そして年末にはJALの上から3番目のサファイヤステータスを取得する予定です。

他にも様々なサービス毎のステータスがあり、さらにステータスには複数の階級があります。

私自身はまだステータスを持っているものは少ないのですが、既にこの企業側が考えている「罠」にはまってしまっているような気がします。

今回の記事ではそんな「ステータス」という罠について書きたいと思います。

注意
様々なステータスの細かい内容をまとめている記事ではありません。




ステータスとは?

①社会的地位。また、それを表すもの。
②コンピューターゲーム、とくにオンラインゲームやロールプレーイングゲームに登場するキャラクターの状態。能力、経験値、所持する武器などを指す。

今回私が指しているステータスは、各企業が提供する会員向け階級システムによるランクになります。

旅行好き向けステータス

私のように旅行が好きな人たちにとってはステータスという言葉は聞き馴染みがある人も多いと思います。

例えばどんなステータスがあるのでしょうか?

ホテルのステータス

これは私も保持しているステータスの1つですが、例えば正解最大規模のマリオットホテルグループには複数のステータスがあります。

マリオットグループは通常会員を含む6つのステータスがあります。

私はその上から2番目(実質は1番上と同等)のプラチナプレミアエリートステータスを現在保持しています。(2020年1月末まで)

上記はマリオットホテルのステータス制度ですが、ヒルトンホテル、IHGホテル、ハイハットホテル、日航ホテル、その他のホテルも同様の会員ステータスが存在します。




飛行機のステータス

知っている方がほとんどだと思いますが、ホテルと同様に航空会社にもステータスが存在します。

国内で言えば、JAL、ANAは似たようなステータス制度があります。

JAL

ANA




ステータスはどのようにして得ることが出来るのか?

上記に書いたホテルや航空会社のステータスは、基本的には規定の宿泊日数、規定の搭乗回数(搭乗時に得れるポイント数)によって得ることが出来ます。

それぞれの回数に応じてランクが異なり、よりホテルに泊まったり、飛行機に乗れば上位のステータスになることが出来ます。

ステータスによるメリットとは?

ここからが今回の本題です。

宿泊日数や飛行機の搭乗回数により得ることができるステータスですが、もちろんそれを得ることで利用者にとってのメリットが多数あります。

マリオットホテルの場合

下記の表を見ていただくと分かると思いますが、上位ステータスになればなるほど特典の内容が濃く充実しています。

私が保持しているプラチナプレミアエリートステータスは1年間に75泊以上の宿泊日数で得ることができるステータスです。

どんなことが実際に出来るようになるかというと、

ご滞在ごとに75%のボーナスポイント

客室料金およびお部屋付けにできるスパやレストランなどの付随費用をはじめ、対象となるご利用金額全額に対して、75%の追加ポイントを獲得できます。

より望ましい客室へのアップグレード

客室アップグレード (一部スイートを含む) のリクエストには最善の努力で対応いたしますが、チェックイン時の空室状況によりご希望に添えない場合もあることをご了承ください。客室アップグレードは、会員ご本人様のお部屋に限り可能で、各ホテルの空室状況に基づいて対応いたします。

プラチナウェルカムギフト

ご到着時に、ポイント、朝食、アメニティから選択できます。選択肢はブランドにより異なります。

48時間前予約保証

ご到着の48時間以上前の午後3時までにご予約いただければ、客室を保証いたします。

ラウンジへのアクセス

ラウンジがあるホテルブランドでは、ラウンジへのフルアクセスと、無料の朝食をお楽しみいただけます。

午後4時までの レイトチェックアウト

午後4時までのレイトチェックアウト保証。リゾートおよびコンベンションホテルでは、空室状況により、ご利用いただけない場合もあります

などがあります。

高級ホテルの通常であれば絶対に宿泊できないようなお部屋へのアップグレードの可能性や、1人3,000円~5,000円程度もするようなホテルの朝食が2名分無料、夕方までのレイトチェックアウト、お酒などが飲めるラウンジの利用などが、毎回ホテルの宿泊する際に得ることが出来るようになるということです。

JALの場合(ANAもほぼ同様)

こちらも表の通りですが、

  • 座席の解放
  • 優先搭乗
  • 優先チェックイン
  • 優先セキュリティレーン
  • さくらラウンジの無料利用

のように全て通常利用の方よりも優先的な対応をしてもらうことが出来るようになります。




企業側の狙い

このステータス制度はもちろん企業側が打ち出している施策です。

企業側がなぜこのステータス制度を導入しているのか考えると、優良ユーザーの確保につきると思います。

実際に利用頻度が高い顧客(お金を使ってくれるお客様)に対して厚いサービス(罠)を提供することにより、今後も継続して利用してもらうことが狙いです。

サービス(ステータス)という罠

私自身はマリオットホテルは75泊で得ることができるプラチナプレミアエリートですが、実際には75泊はしていません。

ステータスチャレンジという制度を利用して通常よりも非常に少ない日数でこのステータスを得ることが出来ています。

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実際にこのステータスでどんなサービスをしてもらったのか紹介します。

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これって知らなければ多分考えもしなかったことなのですが、ステータスを得ることで上記のようなサービスを得ることができ、「こんな素晴らしいサービスを受けることが出来るなら宿泊日数を毎年重ねてでも」という気持ちにさせられてしまっています。

またステータスを持っていないホテルに宿泊した際に、なんというか物足りなさというかお得度の低さも感じるようになってしまった事実もあります。

これってまさに企業側の罠にはまってしまった状態です(笑)

2019年度以降は毎年50泊~75泊をする為の計画を今検討しています。

飛行機においては年末にまず第一段階のステータスを得ることが出来るのですが、それ次第(サービス内容を体感)ではさらに上を目指したいと思ってしまう可能性もあると思います・・・。

こうなると本当に罠から抜け出せなくなってしまいますね。

まとめ

複数の旅行系のブログを見ているからなら必ず目にしているであろうステータス制度について。

修行という言葉があるように、ステータスを得ることだけを目的とした行動をとる人もいるほど、このサービス(罠)にはまってしまっている人が多数います。

素晴らしい制度だと思いますが、実際にステータスを得るには、「時間」と「お金」がかかる事実は消すことが出来ません。

ただそれ以上に普段できない経験を私はできているので罠にはまってしまいつつある1人です(汗)

一度はまるとなかなか抜け出すことが出来なくなるので、皆さんも注意してください。




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