以前に陸マイラーの常識は世間では通用しないとい記事を書いたことがあります。
私もまだ1年半程度ではありますが、マイルやポイントを貯めはじめ、陸マイラー側の常識が身についてしまいましたw
リアルな友人や知人にはマイル活動の話をしてもあまり理解してもらえないこともしばしば・・・
同じような経験をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はそんな陸マイラー(私)のポイント活動の考え方について記事にしてみたいと思います。
ポイントの汎用性を知る
一般の方に理解してもらえない理由の1つとして、ポイントの価値(汎用性)を理解している、していないがあると思います。
ポイントサイトでポイントを貯めると言われても貯めていない人は全くピンと来ません。
ちょっとしたクレジットカード決済で貯めているポイントがあっても利用していない人も多数いるようですので、もしかしたら同じようなあまり使えないポイントというようなイメージになっているのかもしれません。
ポイントは様々なものに移行が可能
陸マイラーはポイントをマイルに変えるのが一般的です。
実際に飛行機やカード決済でマイルを貯めることと、ポイントサイトでポイントを貯めて、そのポイントをマイルに移行すること、どれだけかかる労力が違うかを知ればいかにポイントサイトで貯めることが簡単か分かると思います。
またポイントサイトで貯めたポイントは
・マイル
・現金
・プリンスポイント(ホテル利用)
・楽天ポイント
などなど色んなものへ移行が出来ます。
この使い道を知ると少し考え方が変わるかも知れません。
マイルの価値を知る
陸マイラーはマイラーというだけあって、基本的には貯めたポイントをマイルに移行しています。
飛行機にあまり乗られない人、マイルを貯めていない人、クレジットカードをあまり利用しない人だとこちらも全然ピンと来ないでしょう。
マイルは飛行機に乗る際のクーポンのようなもので、世界各国に旅行する際にマイルを持っているだけで非常に安く飛行機に乗ることが出来る優れものです。
「どのくらいのマイルがあると、どんなところに行けて、そのマイルはどんなことをするとどのくらいの期間で貯めることが出来るのか?またどのくらいお得なのか?」
これを理解出来るとマイラーとそうでない方の意思疎通が少し出来るようになるはずです。
40,000マイルあると、エコにミークラスでハワイ往復ができて、40,000マイルは年会費無料のクレジットカード2枚発行と3,000円以上のマッサージに行き、4ヶ月程度あれば貯めることが出来る。
また実際に現金で行こうとすると1人往復180,000円程度かかる。
というような感じです。
これならお得だと感じませんか?
マイラーは目先よりもその先の損得で行動する
タイトルにもさせていただいたこちらのワードですが、マイラーの方はポイントを貯める(マイルを貯める)ことに目的を持っています。
いつ、どこに使うかはまだ未定の方もいると思いますが、貯めたポイントをどのように使うかは最低限構想を持っています。
だからポイントを貯める活動を継続して出来るんです。
このイメージをしっかり持たないと、途中で辞めてしまったり中途半端に終わってしまう事になりかねません。
例えばどうゆうことなのか見ていきましょう。
①年会費無料のクレジットカードを発行して国内旅行
こちらは「げん玉」というポイントサイトに出ている案件です。
ポイント獲得条件
三井住友VISAカードを発行+5000円以上のご利用で15,500円分のポイントを獲得(さらに最大9,000円キャッシュバック)
※既に「三井住友エブリプラスカード」をお持ちの方でも、こちらからお申込いただけるいずれか1枚のカード(デビュープラス、クラシック、アミティエ、プライムゴールド、ゴールド)であれば2枚持ちが可能でありポイント付与の対象になります。
15,500円分のポイントがあれば国内旅行ができる
獲得したポイントをマイルに移行する際、いくつかのポイントサイトを経由する必要があり、0.7~最大0.81倍の還元率となります。
15,500ポイント⇒12,555ANAマイル(0.81倍)
ANA国内線必要マイルチャート
上の図を見ていただくと、12,555ANAマイルは国内線の0~600マイル区間のレギュラーシーズン、601~1,600マイル区間のローシーズンで利用することが出来ます。
年会費無料のクレジットカードを1枚発行して、国内旅行往復が出来るならお得だなと損得を考えてマイルを貯めているということです。
②有料のマッサージに複数回行ってアジア旅行
こちらも現在「げん玉」で最高還元となっている、マイラーお馴染みの整体案件です。
こちらは無料ではなく整体の施術代がかかります。
ポイント獲得条件
・税込2,000円以上の施術代金が対象となります。
・複数回お申込可能ですが、EPARKを使って初めて行く店舗のみポイント獲得対象となります。(※ただしご利用から6ヵ月経過していればOK)
マイルを追加で貯めてアジア旅行へ
整体案件は、2,000円以上の施術で6,000円分のポイントを獲得できる為、マイルを増やす為にこちらの案件をいくつもの店舗で実施している人もいます。
ANA国際線必要マイルチャート
台湾などであれば20,000マイルでエコノミークラス往復旅行が可能ですので、施術代に現金投資をしてもマイルにして旅行に行けるならお得と感じることが出来る人は実践しています。
③年会費10,800円のクレジットカードを発行して20万円以上のホテルに宿泊(番外編)
こちらはマイル利用ではなく、貯めたポイントをプリンスホテルグループで利用できるプリンスポイントに移行する番外編です。
こちらの案件は「すぐたま」というポイントサイトでdカードGOLDを発行することで19,000円分のポイント獲得が出来ます。(2mile=1円)
ポイント獲得条件
クレジットカード発行(年会費10,800円)
40,000mile(20,000ポイント)貯まればスイートルームに宿泊が可能
こちらは先日私が書いた記事です↓↓

20,000プリンスポイントに移行すれば「ザ・プリンス パークタワー東京」のプリンススイートにも宿泊が出来ます。
たとえ10,000円の年会費がかかったとしても、こんな高級なホテルには普通じゃ泊まれないから間違いなくお得と思える人は行動します。
④SPGアメックスを発行して年会費以上の特典を受ける
SPGアメックスも年会費で躊躇する人は多いと思います。
ですがなぜこんなにも人気があり発行する人が多いと思いますか?
それは年会費なんてすぐにリクープ出来てしまう特典があるからです。
- ホテルのアップグレードで年会費以上のお部屋で
- 紹介特典入会で獲得するポイントで年会費以上のホテルへ無料宿泊
- ラウンジ、朝食無料で数回泊まれば年会費と同様の金額に
- 通常のカードの特典も充実
などなど、年会費が30,000円以上したとしても、それ以上の使い方を考えながら発行をしているのでここまで人気なんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
なんとなくマイラーの考え方を理解することで、考え方の相違が少しずつ縮まってくると思います。
マイラーの人はお得だと思わない無駄なことはあまりしません。
逆に言えばお得だと思えれば、多少のお金がかかってもやるということです。
まだポイントなど貯めていない人も多いと思いますが、行動すれば今まで以上にきっと贅沢が出来るようになるはずです。
参考にしてみてくださいね。
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