こちらのキャンペーンは12月26日(水)午前10:00で終了しました。
先日記事にさせていただいた楽天カードの年末のスペシャルキャンペーン!
日本一の発行枚数を誇る楽天カードということもあり、非常に注目を集めたキャンペーンというのは間違いありません。
ですがその反面、大きなキャンペーンだったが故に様々な角度から見る問題点や疑問点が浮上していたことも事実あります。
今回の記事ではこのキャンペーンに実際にどのような問題点があったのかを見ていきたいと思います。
目次
キャンペーン概要
楽天プレミアムカードエントリー&切り替えで年会費10,800円(税込み)が3年間無料に
今回のキャンペーンは、現楽天カードホルダー向けに楽天が年末スペシャルキャンペーンと称して、通常年会費10800円の楽天プレミアムカードに現楽天カードから切替を行うと3年間分の年会費が無料になるというキャンペーンになります。
前回の記事に内容を詳しく記載していますのでこちらをご確認ください↓↓
どうして今回のキャンペーンが注目を集めたのか?
①楽天カードは日本一の発行枚数を誇る為、対象者にあたる人が非常に多い
②楽天プレミアムカードは年会費10,800円がかかるため、3年分で32,400円が無料になるという大盤振る舞い
③楽天プレミアムカード発行で年会費約48,000円のプライオリティが無料で1枚発行できる
対象者が多く非常にお得なキャンペーンの為、大注目もキャンペーンとなりました。
年会費3年間無料キャンペーンの問題点・疑問点
今回のキャンペーンを実施してみて浮き彫りになってきた問題点を見ていきたいと思います。
- 6日間実施予定のキャンペーンが1日で終了
- キャンペーン終了の告知が表に出ていない
- 終了後も今だにキャンペーンページの告知が掲載
- 成果対象者の案内がオペレーターによって相違がある
- 現楽天プレミアムカードホルダーからの不満
①6日間実施予定のキャンペーンが1日で終了
当初キャンペーンの予定は、
2018年12月20日(木)10:00~2018年12月26日(水)10:00
までの6日間となっていたのですが、実際にキャンペーンページから情報が消えたのは当日の夜であり、実質キャンペーンは1日で終了しています。
元々どのくらいの切り替え者を見込んでいたのか分かりませんが、1日で終わるというのは相当な想定ミスがあったものと思われます。
真実は分かりませんが、実際はターゲット限定でメールを送った人のみが対象だったにも関わらず情報が拡散され想定以上の切り替え申込みがあったというような話も出ていました。
ただ私のようにメールが来ていない人もキャンペーンエントリーページに今回の内容が掲載されていましたので、もし上記に書いた理由が本当なのであれば、キャンペーンページにこの情報を掲載した楽天側にミスがあったとしか考えられないような状況となっています。
②キャンペーン終了の告知が表に出ていない
今回のキャンペーンが1日で終了したかもという情報が流れたのは、各ユーザーのMY PAGEに掲載されているはずの今回のキャンペーン情報がいつの間にか消えてしまっていたことによるざわざわから始まりました。
実際に6日間あるキャンペーンが初日で終了した(楽天オペレーター情報)にも関わらず、今だにサイト上に終了した旨の告知はありません。
ここまで注目を集めているキャンペーンですので混乱を避けるのであれば、実際に現状をページ上でも記載するべきだと思います。
③終了後も今だにキャンペーンページが見れる状況に
私が一番困惑した原因はこれです。
実際に下記のURLのページにアクセスすると、今でも今回のキャンペーンのページが残っており、キャンペーン期間も当初と同様の12月26日までとなっています。
https://www.rakuten-card.co.jp/campaign/premium_card/hoyu/
エントリーも可能で申込も可能です。
しかしオペレーターに確認したというユーザー情報によると、既にキャンペーンは終了している為、今から申し込んでも対象外になるということでした。
であればまずはこのキャンペーンページを閉じるか、何かしらの一文を入れるべきなのではないかと思います。
④成果対象者の案内がオペレーターによって相違がある
これも混乱を招く大きな理由となっています。
自分は対象なのか不安を感じているユーザーがオペレーターに尋ねたところ、人によっていうことがマチマチだったようです。
・案内メールが来た人は翌日以降の申込みでも対象
・21日以降の申込みは対象外
・エントリー履歴に掲載されていれば対象
※エントリー履歴は楽天カードのページでは見れず、楽天PointClubでのエントリーを見る必要がある
https://oubo.rakuten.co.jp/list/?l-id=point_header_entry-history
・エントリーしても表示されていない
・エントリーしたけどエントリー完了のメールが来ない
というように正直真実がどこにあるのか分からない状況となっています。
もし対象外となってしまったとしても、年会費が発生する前に解約すれば年会費はかからないようですが、自分はいけると思って申し込んだ人が対象外になってしまった場合は色々と揉めそうです・・・。
⑤現楽天プレミアムカードホルダーなどからの不満
これが理由で1日で終了したというのは考えづらいのですが、今回の楽天の大盤振る舞いのキャンペーンに対して吠えたのが既存の楽天プレミアムカードホルダーの方や既に解約してしまった人などの非対象者の方です。
Twitter上でも色々と意見があったのですが、個人的にはキャンペーンというのはそうゆうものだと思っています。
もちろん私が当事者ではなかったので他人事なのかもしれませんが、実際には年会費がかかったとしてもそれに納得してカードを発行している訳ですから、その後に安くなったからといっておかしいといことはないと思います。
もっと言うなら現在の会員の利用状況では会社的にはお先が暗いと感じた為に、今回のキャンペーンをする決断をしたとも取れます。
例えば私がおすすめしているSPGアメックスの年会費が新規会員だけ10,000円になると言われても確かに残念だとは思いますが、それまでに納得して年会費を支払い、そして恩恵も受けてきていますので私が特に文句を言おうとは思いません。
今後の楽天の対応に注目が集まる
個人的には素晴らしいありがたいキャンペーンを実施してくれた楽天ですが、最終的に対象になるのかならないのか分からないというユーザーが多いということも事実あるので、どういった線引きや見解で対応していくのか楽天に注目が集まります。
とはいえ今回のキャンペーンが年末ということもあり、会社的には年末進行に入る為、はっきりした答えが出ないままでに2019年に入ってしまうということも考えられますのですっきりしない年末になってしまう人も出そうですね。
まとめ
大きなキャンペーンなどを実施する時は、事細かく内容や仕組み、カスタマーサポートなどへの情報共有をしていかないと今回のように問題点が浮き彫りになることも多々あります。
特に全員を対象にしない時は、非対称者からは大きなクレームがあることも事実です。
(怒りは悲しさから来るものなので、自分が対象になっていない悲しさを感じる人が多数いるということです。)
悶々としている人もまだ多いのが実際のところなので、週明け以降どういった動きになるのか引き続き注目していきたいと思います。
楽天プレミアム関連記事
申込にあたって、収入とか詳細の個人情報を入力させてるので、個人情報の収集の観点から大問題だと思います。
ムック様
ご返答遅くなりまして申し訳ありません。
個人情報の部分はクレジットカード会社ほとんどが収集しているものなので、良いか悪いかは別として当たり前になっているかと思います。
とはいえカード会社側も判断する基準が必要なため、致し方ないと個人的には思います。