【2021年2月最新情報】
紹介キャンペーンで合計39,000ポイント獲得!!
SPGアメックスのメリット・デメリットを徹底解説

改善に備えよ!航空券の発券は4月1日からが勝負!格安旅行をするなら燃油代激減の2ヶ月間を見逃すな!

時が過ぎるのは早いもので2019年も3分の1がまもなく終了し、あっという間に4月に突入します。

4月は私達のような旅行好きにとって、超朗報なニュースがあることはご存知でしょうか?

1つ目は、4月1日~5月31日までの2ヶ月間は燃油サーチャージ代が大幅に安くなること

2つ目は、JALの国際線の予約開始が330日前から360日前までに変更になることです。

今回の記事では4月からスタートダッシュが切れるように改めて情報の共有をしたいと思います。




燃油サーチャージ代が大幅減額へ

久々の燃油代ダウンのニュースですが特典航空券をメインに利用している私にとっては相当嬉しいニュースです。

2ヶ月毎に更新される燃油代ですが、現在のZONE Eから4月になるとZONE Bへと大幅に費用が下がることが決定しています。

下記の表はそれぞれのZONE毎の燃油代の表になります。

※以下は往復の燃油サーチャージ代

路線6,000円未満6,000円以上
7,000円未満【ZONE A】
7,000円以上
8,000円未満【ZONE B】
8,000円以上
9,000円未満【ZONE C】
9,000円以上
10,000円未満【ZONE D】
10,000円以上
11,000円未満【ZONE E】
11,000円以上
12,000円未満【ZONE F】
日本=欧州・北米・中東・オセアニア
¥0
¥7,000¥14,000¥21,000¥28,000¥35,000¥42,000
日本=ハワイ・インド・インドネシア¥4,000¥8,000¥12,000¥17,000¥22,000¥27,000
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア¥3,000¥6,000¥9,000¥13,000¥17,000¥21,000
日本=ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン¥2,000¥4,000¥6,000¥8,000¥10,000¥13,000
日本=東アジア(韓国を除く)¥1,000¥3,000¥5,000¥7,000¥9,000¥11,000
日本=韓国¥400¥600¥1,000¥2,000¥3,000¥4,000




2019年4月1日~5月31日までがZONE Bへ

燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直しています。

2018年12月から2019年1月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり71.88米ドル、為替レートは1ドル=110.70円でした。

よって、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は7,957円となったため、下記の通り改定となります。

路線2019年2月1日
~3月31日
2019年4月1日
~5月31日
差額
日本=欧州・北米・中東・オセアニア¥35,000¥14,000-¥21,000
日本=ハワイ・インド・インドネシア¥22,000¥8,000-¥14,000
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア¥17,000¥6,000-¥11,000
日本=ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン¥10,000¥4,000-¥6,000
日本=東アジア(韓国を除く)¥9,000¥3,000-¥6,000
日本=韓国¥3,000¥600-¥2,400

2019年4月1日~5月30日の2ヶ月間の燃油サーチャージ代はZONE E→ZONE Bへと大幅に費用が安くなります。

これは1人の費用となりますので、家族旅行の場合は×人数分の費用が現在よりも減額します。

JALやANAの国内キャリアの場合、マイルを利用した特典航空券であっても燃油代は別途支払う必要がありましたので、燃油代が下がることでマイル以外の持ち出しが大幅に減ることになります。
注意
6月1日~8月31日はまだ発表されていませんが、ZONE Bよりは上がる可能性が濃厚です。




特典航空券でハワイ往復の費用はどのくらい変わるのか?

燃油代がピンと来ないという人もいると思うので分かりやすくマイルを利用した特典航空券で見ていきましょう。

例えばハワイ旅行に2名でマイル(エコノミー)を使った場合です。

※エコノミーでもビジネスでもファーストでも諸経費は変わりません。マイルが変わるだけです。

以下は現在のZONE Eの費用になります↓↓

マイルを使っている特典航空券ですが現在のZONE Eだと大人1名でマイルとは別に32,440円の費用がかかります。

同条件の場合、ZONE Bに変更になることでマイルとは別に必要になる費用が大人1名18,440円になります。

大人2名で計算すると、64,880円が36,880円に減額されます。




特典航空券でウィーン往復の費用はどのくらい変わるのか?

新しくANAで就航したばかりの羽田ーオーストリア・ウィーン路線で見て行きましょう。

こちらも2名でマイル(エコノミー)を使った場合です。

以下は現在のZONE Eの費用になります↓↓

※エコノミーでもビジネスでもファーストでも諸経費は変わりません。マイル数が変わるだけです。

マイルを使っている特典航空券ですが現在のZONE Eだと大人1名でマイルとは別に44,380円の費用がかかります。

同条件の場合、ZONE Bに変更になることでマイルとは別に必要になる費用が大人1名23,380円になります。

大人2名で計算すると、88,760円が46,760円に減額されます。




マイル利用時に燃油代がかからない航空会社もあり

私自身はマイルを使った特典航空券で旅行に行く場合の燃油代は正直必要経費とはあまり思えず、無駄金だと思ってしまいます。

残念ながら日本の飛行機であるANAやJALは燃油代は絶対にかかってしまいます。

しかし同アライアンスの提携航空会社であれば燃油代がかからない航空会社も存在しています。

ANAマイル使用時

シンガポール航空、エアカナダ、ニュージーランド航空など

JALマイル使用時

ハワイアン航空、カタール航空、アメリカン航空、エールフランス、スリランカ航空、マレーシア航空など

私も今年のロサンゼルスとギリシャに行く飛行機は費用を抑える為に航空会社を気にしながらチケットを発券しています。
夫婦で1万円!シンガポール航空成田~ロサンゼルス直行便を発券!使えないマイルよりもどうマイルを使うかが鍵
330,000JALマイルを使用してカタール航空新型ビジネスクラス「Qsuite」で行くギリシャ旅行のの航空券を発券!マイルは使う為に貯めている

JAL国際線の予約開始日が330日前から360日前に大幅に変更

こちらは2019年4月1日10:00の予約から利用できるようになります。

具体的にどのようになるかというと、

330日前の場合:2019年4月1日に予約できる日程は2020年2月25日分まで

360日前の場合:2019年4月1日に予約できる日程は2020年3月26日分まで

予約ができるようになります。

対象航空券は以下となっています。

  • JAL国際有償航空券・特典航空券(JAL国際線に接続するJALグループ国内区間含む)
  • 提携社特典航空券

※提携社特典航空券について、提携社によってはお申込み開始日が前後する場合がございます。

360日前から予約出来ることでのメリットとは?

実際に330日前から360日前に変更されることでのメリットはなんだと思いますか?

もちろん30日先の予約が出来るようになるということも1つのメリットではあるのですが、実際はもっと別のメリットがあります。

それはJAL提携航空会社特典航空券、ワンワールド特典航空券が格段に取りやすくなるということです。

360日前から発券することができるようになることでJALマイルを利用した提携航空会社の発券が今まで以上に取りやすくなります。

以下はJALマイルで発券することができる海外の航空会社の一部とそれぞれの予約開始日程になります。

航空会社予約開始日程
キャセイ航空360日前
フィンエアー360日前
マレーシア航空360日前
カタール航空360日前
スリランカ航空360日前
ブリティッシュエアウェイズ355日前
カンタス航空355日前
アメリカン航空331日前
イベリア航空330日前
ハワイアン航空330日前
アラスカ航空330日前
エミレーツ航空328日前
これを見てもピンと来ないかもしれませんが、330日よりも前から予約できる航空会社は、JALマイルで予約するよりも先に現金ないし、その航空会社のマイレージで別の人に発券されてしまう可能性があるということです。

キャセイ、フィンエアー、マレーシア航空、カタール航空などでいえば、JALマイルで予約するよりも30日も早く購入ないしその航空会社のマイレージで予約することができる為、JALの330日前になってからでは既に予約をされてしまい取ることすら出来なくなってしまう可能性が高かったということです。

これが360日前から予約することが出来るようになることにより、各航空会社の予約スタート時に同時参戦が出来る為、以前よりも格段に発券できる可能性がアップすることになると思います。

イベリア航空、ハワイアン航空、アラスカ航空、エミレーツ航空でいえば、航空会社のルールにより330日よりも前からの予約は取ることができない為、JALが360日になったとしても予約することは出来ませんので、今までよりも取りやすくなるということはありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

2019年、2020年の旅行を検討している方は間違いなく4月~5月末までの予約する方が費用を抑えることが出来ます。

先ほども書きましたが6月以降はまた燃油代が上がる可能性がありますので、是非このチャンスを無駄にしないように計画を立てましょう。

またJALの特典航空券が360日前から発券できるようになりますので、JALの航空券におきましても2020年の3月の日程は一斉に解放される為、予約が取れる可能性が大幅にアップします。

これはJALのパリやロンドン、ハワイなど人気な路線も同様です。

私はJALマイルを使用してヨーロッパか北米の特典航空券でのファーストクラスを狙ってみようかなと思っています。

是非楽しい旅行計画を今から考えてみてください。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です