コロナウイルス感染の収束は未だに見えず、日々世界各国や企業が対応に追われています。
もちろん企業側もそうでると同時に我々のようなプランをたてていた人たちもどうすべきか判断に困っているというのが現状だと思います。
私もその1人で、少し先に行われる予定だったヨーロッパでの知人の挙式が日程未定の延期となりました。
私のように既に先の予定がキャンセルになり、それに伴う自身の予定をどうするのが現状だとベストなのか考えていきたいと思います。
海外での挙式がキャンセルに
これは完全に私事ですが、ヨーロッパに住んでいる知人が数カ月後に挙式を予定していました。
まだ少し先の予定ということもあり、やる方向で考えていたようなのですが、収束が見えないことと、ぎりぎりになってからの判断だと迷惑がかかるということで延期が決定しました。
我々も行けるなら行ってあげたいですが、行けるか分からないとなるとどうにもしてあげることが出来ない為、この判断は正しいと思っています。
挙式に伴う準備
私達が挙式に伴い既に予約をしたことは以下になります。
◯国内線往復航空券
◯国内ホテル1泊
◯ヨーロッパ往復航空券
◯ホテル予約(マリオット、booking.com等)
◯ヨーロッパの隣国への航空券
キャンセル対応はすぐに行うべきか否か
挙式が延期になったということで、次にやらなければならないことは上記準備したもののキャンセル対応です。
個人的には結婚式と旅行を併せて楽しもうと思っていたので、結婚式がなくても安心して旅行に行けるのであれば残しておきたい気持ちもあります。
とはいえもちろん我が家のような家族ばかりではないと思いますので、それぞれの考えの中で判断しなければならないと思います。
それぞれの予約内容に応じて対応方法が異なりますので確認していきましょう。
キャンセル無料期間の確認
まず最初に行うべきことは、実際に予約しているホテルや航空券が今のタイミングでキャンセルを行うことでどういった費用が発生するのかの確認です。
- 完全無料キャンセル期間内
- キャンセル無料で一部支払金の返金あり
- 一定のキャンセル料金の支払いが発生
- キャンセル不可
基本的には上記のような形で予約を完了させていると思いますので、まずはご自身のものがどこに該当するのか確認してください。
完全キャンセル無料期間内であれば躊躇なくキャンセルしちゃっていいでしょう。
各会社の特別対応を確認
上記キャンセル無料期間内でないものやキャンセルが出来ない場合に行うことは、ホテルや航空会社のコロナウイルスによる特別対応の確認です。
例えば飛行機のJALやANAでいえば、国内線はゴールデンウィーク明けまで、国際線は5月末までキャンセル無償対応を行ってくれています。
ホテルもマリオットであれば、6月30日までは無料キャンセルが可能です。
これは他の企業も同様に特別対応を行ってくれていますので、まずはそちらの期間に該当しているかどうかを確認しましょう。
期間内であればキャンセルしても問題ありません。
しかしながら返金がいつになっても行われないという事例も発生しているようなので、必ず確認してしばらく経っても返金がない場合は問い合わせを行いましょう。
どちらにも当てはまらない場合
最後はまだ旅程の日程が少し先の為に、どちらにも該当しない場合についてです。
6月や7月頃の日程であれば個人的にはもう少し待って様子を見るというのが良いと思います。
各企業も対応に追われている為、なかなか落ち着いた対応は難しいと思います。
どうしても気になるという人は自己中心的な対応ではなく、相手のことを考えた上で電話にて相談を行ってみてはいかがでしょう。
諦めも肝心
最後になりますが、それぞれの状況によって対応は異なるため、必ずキャンセル料が無料になるということはありません。
あくまでも行けない人の為の特別対応を企業側の誠意で行ってくれています。
どうにもならない場合はキャンセル料を支払う、もしくは旅行に行ける状況になっているのであれば結婚式は諦めて旅行に専念するという風な切り替えを行ってみるのもありかもしれません。
まとめ
今回のコロナウイルスは全員が被害者です。
色んな思いはあると思いますが、その辺はグッと飲み込んた上で出来る行動を行いましょう。
個人的にはしばらくはこの状況は続くと思いますので、今後も随時特別対応が発生すると思います。
各社のサイトに更新情報が定期的にアップされていますので、該当のものを事前に調べておき、定期的にまずはチェックしましょう。
くれぐれも皆さんもコロナに感染しないようお気をつけください。