マリオット ボンヴォイのホテル予約を有償ではなく、ポイントでの無料予約をしている方も多いと思います。
コロナウイルスの影響により、その旅行をどうするか?そもそも旅行に行けるのかなど不安と悩みを抱えている人が大半の中で、
今回の記事では現在の状況についてお伝えしたいと思います。
目次
マリオットホテルカテゴリーとは?
マリオットのホテルは各ホテルごとにカテゴリー1~カテゴリー8までに分類されています。
高級ホテルになればなるほどカテゴリーは上がります。
ただしこのカテゴリーは高級(費用が高い)だから高いというだけの理由ではなく、サービスの質やお客の予約状況(人気の有無)、お客の声など様々な角度を元に反映されています。
カテゴリーがアップすることで私達が一番影響を受けることは、マリオットポイントを利用した無料宿泊です。
カテゴリー毎に無料で宿泊できる必要ポイント数が異なるため、カテゴリーがアップすればするほど、必要なポイント数も増加します。
必要ポイント数は以下の表を参考にしてください。
2020年3月4日に世界各国のカテゴリー変更を実施
先日、記事を書かせていただきましたが、毎年3月に前年の状況を踏まえてカテゴリーの変更が行われます。
もちろん今年も一斉に変更されています。
以下のマリオットの特設ページで今年のカテゴリー変更対象のホテルの情報が載っています↓↓
参考 2020年カテゴリー変更Marriott Bonvoy日本のカテゴリー変更状況
以下が2020年3月4日以降の国内のマリオットボンヴォイホテルのカテゴリーになります。
国内でカテゴリー変更があったホテルはカテゴリーアップが10、カテゴリーダウンが6となります。
予約変更に伴う必要ポイント数の変動
私もそうですが、宿泊をする予定のホテルでカテゴリーアップするホテルは3月3日までに予約を済ませていた方も多いと思います。
私も6月にスペインのサンセバスチャンへの旅行の予約をしています。
その際に予約したホテルが「ホテルマリアクリスティーナ,ラグジュアリーコレクションホテル,サンセバスチャン」です。
こちらのホテルは予約時はカテゴリー7でしたので、3泊(スタンダード時期)で180,000ポイントで予約を行いました。
3月4日以降はカテゴリー変更の対象(カテゴリー7⇒カテゴリー8へ)となっています。
予約の変更をした場合の必要ポイント
以下マリオットのホテルで予約をキャンセルではなく、日程変更しょうとした場合の必要ポイント数です。
日程を変更しなかったとしても予約を取り直そうとすると、
カテゴリーが1ランクアップしているため、180,000ポイント⇒255,000ポイント必要になっています。
カテゴリーが下がっている場合は必要ポイント数が減少
必要ポイント数が少なくなる場合は同一日程でも変更が可能ですので、更新を押して変更しましょう。
コロナウイルスによる特別対応はあるのか?
先日マリオットからコロナウイルスの影響に伴う特別対応の発表がありました。
ひとまず4月30日までの予約に対してはキャンセル料が無料などの発表です。
今後も状況に応じて変更があるものと思いますが、現在発表されているものは上記の記事に記載されています。
で気になるのが、予約の変更を余儀なくされた場合に伴う必要ポイント数の変更です。
例えば私の場合でいうと、6月にスペインへの飛行機が飛ばなくなり、行くことが出来ないものの、キャンセルではなく別日に同じホテルに泊まりたいという場合の対応です。←これはあくまでもまだ確定ではなく仮定です。
現状では特別対応はなし
残念ながら現時点ではポイントを利用した無料宿泊への特別対応は発表されておらず、自分都合ではなく変更を余儀なくされたとしても、日程を変更する場合はそれに伴うポイント数が必要になります。
もちろん今後このような声をマリオット・インターナショナル側が理解を示すことがあれば何かしらの対応はあるかもしれませんが、あくまでもポイント利用による無料宿泊なので難しい可能性が高い気がします。
コロナウイルスはもちろん私たちのせいでもありませんが、マリオットのせいでもありませんので、そこは状況を待つしかないと思います。
まとめ
該当者はどの程度いるのかわかりませんが、気になっている人もいるであろうと思いまして記事にさせていただきました。
一番の希望は今後規制が緩和され、ある程度安心した状況の中で行きたかったホテルに泊まれることだと思います。
しかしながら厳しい状況が続いているのは確かです。
少し先の予定だとしても、臨機応変に色々な想定をしながら旅程を検討する必要は大いにありそうです。
また何か新しい情報が分かれば共有させていただきます。