毎年恒例となるマリオットのカテゴリーチェンジが例年ですとまもなく発表される予定です。
変更日:3月3日(日本は3月4日)
今年はコロナ禍ということもありどのような変更になるのか気になるところです。
マリオットカテゴリーとは?
そもそもマリオットのカテゴリーについて分からない方もいらっしゃると思いますので簡単に解説いたします。
全世界のマリオットホテルはそれぞれのホテルに対してカテゴリー1 ~ カテゴリー8までのホテルに分類されています。
宿泊費が高いからといってカテゴリーが高いわけではなく、色々な角度からの審査があってカテゴリーが変更されるようです。
とはいえマリオットホテル内でのホテルブランドや人気の観光地などは結構カテゴリーに影響していると思います。
国内で言えばリッツカールトン、ラグジュアリーコレクション、エディションなどのブランドは高いカテゴリーに位置しています。
カテゴリーチェンジによる影響
そもそもカテゴリー低い高いって何への影響があるのかと言いますと、マリオットポイントを利用した宿泊時のみ影響があります。
無料宿泊の必要ポイント数がカテゴリーによって変動があるということです。
有償でいつも宿泊されている方には特には影響はありません。
以下マリオットが公式に出しているカテゴリーについてです↓↓
プログラムに参加している全ホテル/リゾート (ホーム&ヴィラ・バイ・マリオット・インターナショナルを除く) は、1泊あたりの必要ポイント数に応じたカテゴリーに分類されています。
上位のカテゴリーになるほど、滞在に必要なポイント数が多くなります。各ホテルに対しては毎年査定を行い、そのカテゴリーを決定しています。
すでに予約済みで、ご滞在前にカテゴリーが変更となった場合でも、ポイント適用時点のカテゴリーを有効とします。ホテルカテゴリーおよび各カテゴリーに必要なポイント数に関する詳細は、ポイント交換表をご覧ください。
マリオットポイントを貯めてお得に宿泊したいと考えている人にはこのカテゴリーチェンジはとても重要なポイントになります。
カテゴリーアップは改悪となるため、カテゴリーダウンのホテルが増えることが望ましい状況ではあります。
日本国内のホテルは比較的全部のホテルのカテゴリーが高いので今年はどうなるのでしょうか。
カテゴリー別必要ポイント数
以下はカテゴリー1~カテゴリー8に必要なポイント数をまとめた表となります。
現在コロナということもあり、オフピーク時は通常のオフピークポイントよりもさらに20%ダウンしています。
なります。
カテゴリー変更ホテル確認方法
以下のサイトで変更対象のホテルが確認できるようになりました。
参考 ホテル検索一覧Marriott Bonvoy過去の世界のカテゴリー変更ホテル数
2019年度
2019年度カテゴリーアップは全288ホテル
2019年度カテゴリーダウンは全37ホテル
2020年度
2020年度カテゴリーアップは全1686ホテル
2020年度カテゴリーダウンは全499ホテル
※画像はLoyaltyLobbyから拝借
2020年度はカテゴリー変更対象ホテルが大幅にアップしています。
2021年はホテルを利用する人が世界で少なかったはずなのでどうのような影響があるのでしょうか。
日本カテゴリー変更履歴
以下が2021年3月4日以降の国内のマリオットボンヴォイホテルのカテゴリーになります。
国内のホテルはカテゴリーダウンが11、カテゴリーアップが1となりました。
やはりコロナの影響もあってか、ほとんど国内のホテルでの変更はありませんでした。
メズムのカテゴリーアップは残念ですね。
ただ新しくできたHOTEL THE MITSU 京都やリッツカールトン日光が現状のままでいけたのは良かったかなとも思います。
海外のホテルのカテゴリー変更
ざざっと見る限りこれと言ってトピックになるようなホテルの変更は残念ながらありませんでした。
ハワイとかは一つも変更はなさそうでした。
去年は誰も旅行に行けていないので致し方ないのかなとは思いつつ、少しでもお得になってほしいなという気持ちもあったのでちょっと残念ではあります。
カテゴリーマップ
こちらも更新はこれからになると思いますがめちゃくちゃ便利なGoogleMapにカテゴリーがまとめられています。
参考 Complete Map of Marriott/SPG Rewards Hotelsマリオットまとめ
2021年3月4日よりマリオットの新カテゴリーにて運用がスタートします。
コロナの影響もあってか日本はほとんど変更はありませんでした。
メズム東京のホテルの予約を検討している方は3月3日までに予約しておくことをおすすめします。
また色々調べたら追記していきますが取り急ぎ!!